【仏教】写仏(3)釈迦如来(2/2)

 「画僧 牧宥恵の なぞって写す仏画入門」の画像を下敷きにして、iPadProの上でApplePencilを使って「写仏」をした私の作品の続きです。

 「釈迦如来」の続きです。

 「4釈迦苦行像」。お釈迦様がさとりを開かれる前、断食など諸々の苦行をされたと伝えられています。最も有名なのは2〜3世紀頃の作品で、現在パキスタン・ラホール国立美術館に所蔵されています。このレプリカが鎌倉の建長寺で拝観出来ます。
4釈迦苦行像1.jpg

 苦行(断食)中でも、表情は静で、苦悶の様子がありません。

 「5仏足石」。仏教の初期は「仏像」を作らず、説法で各地を回られた印しとして、お釈迦様の「足裏」を石に刻みました。
5仏足石1.jpg

 各部分の模様は、次の通り:
◎親指:火炎(永久の幸福)
◎他の4指」:卍(まんじ)花紋(卍は吉祥の印・花の原形ともいわれる)
◎上段左から:金剛杵(現在一切の煩悩を破る)、双魚(圓満解脱)、花瓶(無漏…煩悩のないこと)、不明。
◎中央段:千福輪(仏陀の教説)
◎下段:梵王冠(諸仏・諸神に優る梵王の宝冠)

 「6釈迦誕生仏」。お釈迦様は生まれてすぐ、東西南北に7歩ずつ歩かれて、右手で天を、左手を地を指さして「天上天下 唯我独尊 三界皆苦 吾当安此」といわれたそうです。
6釈迦誕生仏1.jpg

 「天上にも、地上にも、我々人間のみが成し得るたった一つの貴い目的(独尊)がある。世界(三界=欲界・色界・無色界)は皆、苦界なり。吾(釈迦)は当(まさ)に此を安んぜん。」という意味のようです。

 7歩歩かれたのは、生きものは全て六道(天上界、人間界、修羅界、畜生界、餓鬼界、地獄界)を死にかわり生まれかわり輪廻転生しているといわれており、そこから一歩出離する(解脱)という意味で、7歩の意味があるとされています。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

プロフィール

ニックネーム:
ろまねこ
性別:
出身地:
神戸
居住地:
藤井寺
趣味:
スケッチ、水彩、
読者メッセージを送る