【海外旅行】1996年カタルニア・ロマネスク探訪(1/9)

●イギリス南西部旅行記からのつづき:これから8月17日帰国まで9泊の旅です。

[第1日]8月8日(木)

 「ほあぐら&とりゅふ」さんと「4人1車」のロマネスク探訪は、今回で第8回目になる。ちょっと記録を繰ってみると……

1◎フランス/ブルゴーニュ・ロマネスク(1979/12/28〜80/1/6)
2◎スペイン/ナバラ・ロマネスク(1980/12/27〜81/1/4)
3◎フランス/サントンジュ・ロマネスク(1981/12/25〜82/1/3)
4◎フランス/オーベルニュ・ロマネスク(1983/7/28〜8/6)
5◎フランス/アルザス・ロマネスク(1984/12/28〜85/1/6)
6◎フランス/ピレネー・ロマネスク(1986/12/26〜87/1/4)
7◎スペイン/サンチャゴ・ロマネスク(1990/7/20〜8/23)

 ロマネスク発祥の地とか、プレ(前)・ロマネスクの宝庫といわれるここスペイン・カタルニア地方は、冬季は雪のため難しく、夏ということで、私の定年以降になってしまい、なかなか双方の都合が一致せず今回に至りました。
カタルニア地図.jpg

 さて、ロンドンからの飛行機は約1時間30分で無事バルセロナ空港に到着。現地時刻17:15。

 バルセロナはロンドンとほぼ同経度だのに、欧州標準時を採っているので、時計は1時間進める。もちろん夏時間採用中なので、太陽の南中は午後2時、日没は午後9時頃である。したがって日の出は午前7時とちょっと遅め。

 空港では例によってVISAでキャッシング、50,000ペセタ (100ペセタは約90円)一割引と考えれば良いので換算は簡単だ。

 宿は「ホテル・アルファ・アエロポルト」というくらいだから、リムジンサービスがあって良い筈だが、構内には何の掲示も無い。インフォーメーションで聞くと、(もちろん拙い英語だが)大きめのホテルカードを出してここに電話しろという。さっそく25ペセタ硬貨が要るので、ミネラルウオータを買って小銭を作る。……という具合で、迎えに来て貰って、無事19:00頃チェックイン。

 部屋は思ったより広く(スーツケース2個広げられるスペースがあれば合格!)エアコンも効いているようだ。

 夕食は、機内でも軽食がでたので、携帯のせんべいなどをかじって済ませる。

 「ほあぐら&とりゅふ」さんとは、明日の夜空港ヘ迎えに行って、その場でレンタカーを借り、このホテルに戻ってくる予定。

 今回の旅の「宿泊地」を地図に入れました。だいたい行動範囲がわかります。
カタルニア宿泊地.jpg

[第2日]8月9日(金)

 今日は、市内に出て(ここは町はずれ空港近く)、観光局あたりで資料集めや書店での参考書・地図などを入手する日。

 また「ほあぐら&とりゅふ」(以下「H夫妻」と略す)さん達と一緒になるとどこまでも「ロマネスク」優先で土産物も買えないと思うので、ちょっと「お買物」も……。

 朝10時、ホテルで聞いて「路線バス109番」で都心のスペイン広場へ。一人 130ペセタ(¥120)。カタルニア美術館が見えたのですこしそちらに歩き、駐車場などの位置を確認する。

 ここで、ちょっと危なかった。二人の(後で気がついた)ジプシー女が大声で話しながらやって来て、私たちにバラの花を挿し、1ペセタ硬貨を見せて、バンビーノ(これイタリア語で赤ん坊のことだよね)と言いながら、1ペセタをくれと言ってるらしい。
ロマのおんな.jpg

 私はウカツにもポケットから小銭を出し1ペセタは無いなどと言ったりしていた。妻は気が付いて駄目駄目といっている。私もハっとして離れようとした。途端彼女達はバラの花を引っこ抜いて行ってしまった。

 近くのベンチのおじさんも「駄目駄目」という顔をしている。幸い「被害」はなくてよかったが、きっと財布を見せていたら「ひったくって」逃げられたらオシマイだったところ。妻もおニューのビデオカメラも無事で、あとになって考えたら「冷や汗」が出て来た。

 (i)のマークがあったので観光局を尋ねたらずーっと向こうだという。何の事はない。この(i)マークはここ常設見本市会場のものらしい。

 メトロで「カタルニア広場」に行き、グランヴィア(Gran Via)にある「観光案内所」に行って

◎日本語版「カタルーニャロマネスクの道」(タブロイド版・カラー16ページ) を入手(2部)。

これは ◎英語版「Discovering Romanesque Art in Catalonia」と全く同じ内容のもの。(別のiで英語版、フランス語版、ドイツ語版入手)

 この「資料」はスグレモノで大変役に立ったし、今後また訪れる時のいい手引きになる。「地球の……」にも結構「カタルニア・ロマネスク」のことが詳しいが、こんな詳しい資料が日本語で得られるとは……。

 注)英語版は今でもネット手に入ります。
 http://empresa.gencat.cat/web/.content/20_-_turisme/publicacions/documents/arxius/doc_11973661_1.pdf
1ページ目です。
カタルニアろまねへの道.jpg


●バルセロナでの散歩の一日(後半)

[第2日]8月9日(金)つづき

 カタルニアの道路地図は本屋を2〜3軒ハシゴしたが良いのが無く、30万分の1ので我慢する(895ペセタ/¥800)。

 ミシュラン赤本「スペイン」3,400ペセタ(¥3,000)。バルセロナ市内図索引付525ペセタ(¥470)。

 メインストリートのランブラス通り(Rambras)を北から南へ歩く。道の中央部分が歩道になっていて、露天商(小鳥屋、花屋)や大道芸人などが多い。人通りも多いだけに「ジプシーの女」に付け狙われることも多い。(あまりしつこい時はどこかの店に入って避難)

 この通りの中ほど118番地の公立の本屋「Generalitat de Catalunya」を覗く、英語のガイドブック「This is Catalunya」(A Guide to its Architectonic Heritage)を見つけ購入(2995ペセタ/¥2,700)。

 そのあと「カテドラル」を覗いたが、13:30、昼休みらしく追い出される。タクシーで海岸近くの「そごう」へ……(425ペセタ/¥380)。
809地図.jpg

 そこの日本人店員に聞いて、その近くの「和食スナック」で天丼と焼きソバで昼食、あまり美味くはなかった。

 「そごう」はオリンピックの年に開店、来月閉店で、全店50%OFF。キーホルダーやら飾り皿、Tシャツなど ¥10,000 近くお買物。

 またタクシーで「カテドラル」に戻り、その隣にある「フレデリック・マレ美術館」にはいる。ここは同名の彫刻家のコレクション、ロマネスクやゴシックのキリストや聖母子像の質と量にはびっくり。
聖母子像.jpg
 17:00、荷物も多く疲れたのでホテルまでタクシーで帰る。1,275+チップ=1,400ペセタ(¥1,250)。

 20:00、ホテルの空港往復リムジンが故障で、仕方なくタクシーを呼ぶ(呼ぶだけで 550ペセタかかるので、近い割に 1,300ペセタ(¥1,200)。

 空港のカフェテリアでサンドイッチとビール・コーラ(1,085ペセタ/¥980)。21:40着予定が5分早まり、同35分、無事「H夫妻」が出てくる。

 まずキャッシング。「H夫妻」は初めてで「暗証番号」なんて知らないという。仕方なく私のVISAでキャッシング。

 次に、予約してあるAVISレンタカーで車を借りるが、テールランプ不良で車交換。ルノー・ラグナ (LAGUNA)、オートマチック・エアコン付き。ハッチバックなので荷物は余裕でした。

 スムースにホテルに辿りつき、私の部屋で「日本酒」で一杯やりながら、明日の打合わせを終え、23:40別れ、24:00就寝。

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