【昔と今】行きつけのお店(1/2)

 「行きつけのお店」というのはネットの「実用日本語表現辞典」によりますと……

 たびたび訪れて(定期的に通って)いる店、特に店の者と顔なじみになっているものを指す言い方。定食屋や居酒屋といった飲食店について用いられることの多い言い方だが、洋服屋、美容室、カーディーラーといった商業店舗について用いられることも少なくない。

 とありますので、飲食店以外の所も含めて、思い出を拾ってみましょう。

【昭和10年頃/幼稚園/小学校低学年】 

 幼稚園児・小学生ですから「行きつけの飲食店」はありません、しいて言えばご近所の「駄菓子屋(一銭菓子屋)」ですね、散髪屋と銭湯はいつも同じ店です。お医者さんもそうです。これは「行きつけ」でなく「かかり付け」と言いますね。

【昭和20年終戦まで/小/中/工専時代】

 母を亡くしてから転々としましたので、「行きつけのお店」という思い出が見当たりません。まだ学生だったし、戦時中のこと、外食の機会も少なかったと思います。

【戦後の関西での数年/大学/会社勤務】

 「町工場」へつとめていた頃、帰り道の市電の停留所近くの「酒屋」さんで、「立ち飲み」を覚えています。オツマミもなく、コップ酒だったように思います。まだまだ貧しい食環境でした。

【東京へ出て昭和29年から昭和36年頃/自由ヶ丘貸本経営】

 自家用車があったので、月一度、妻は銀座「マヤ片岡」美容室、私は「三越理容室」。映画館は「日比谷劇場」その前後有楽町の「三笠会館」で食事。お買い物は日本橋「高島屋」と「三越」。高島屋横の「美国屋うなぎ店」狹い細長いビルですが、美味しかったです。
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 神田の「藪蕎麦」も、一時期常連でした。
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 くらぶやバーの遊びはしませんでしたが。このころ緑が丘に住む長兄はよく「新宿のバー」に通い、歌が好きで、そこへくる「流しバンド」を越後湯沢の温泉につれて行ったりしました。

 軽井沢では、「万平ホテルレストラン」「中華料理栄林」そして地元のてんぷら「錦」、峠の「力餅」。おでんの「お多幸」親父さんが常にコップ酒をチビチビやりながらサービスしてくれました。「大城レース」「イエガーの店」「サンモトヤマ/高級雑貨」などはよく通いました。ゴルフは下手なので「晴山ゴルフ」が行きつけ、ここは途中で家に帰ってまた続ける事ができたり、子供連れで回ったりできる、とてものんびりしたコースでした。

【昭和39年小金井新居から昭和63年退職まで】

 家が東横線沿線から、中央線に変わったので、行きつけのデパートも新宿が中心になる。「伊勢丹」「伊勢丹別館クイーンズシェフ」「小田急」「小田急別館ハルク」。食事は伊勢丹の9階「信州そば」。お店は同じく伊勢丹地下の「ひもの魚屋清兵衛」。ここは横浜からの出店で、「女将と小僧さん」のコンビが秀逸。
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 背広スーツは銀座「英國屋」から担当が引っ越して新宿「英國屋」が続きました。かかり付け医も会社の嘱託医で「三鷹第一病院」これは退職後も続いてお世話になりました。

 書棚に余裕があったので、しょっちゅう「神田神保町」界隈の古書店街に出掛けました、「お好みの店数軒」を一回りするのが決まりで、後は「三省堂」「書泉」などの大型新刊書店。結構疲れます。昼食は、格安専門店「天丼いもや」の常連でした。ネットで調べると60年近く続いたお店が2018年3月で閉店したとのこと、惜しむ声頻りでした。
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 この時期、父が「伊豆片瀬」にいたので、月2回ぐらい車で出掛けていました。帰りに熱海の「ひもの三代目釜鶴」がごひいきでした。美人若女将がいました。今は五代目だそうです。

 そういえば、あれは1970年代のことですから40年以上前の話。世代が変わっていて当然ですね。父が亡くなってからも、あちら方面に行ったときは、いつも買っていました。近年それを知ってか、友人知り合いから、ときどき「贈り物」で頂戴しています。実は先日も「姪」から「熱海土産」といって、「釜鶴のひもの詰合わせ」を貰ったばかりです。
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この記事へのコメント

釜鶴
2018年10月11日 07:49
代々にわたりご利用ありがとうごさいます。
アンケート葉書からおじゃまいたしました。
またご利用頂けるよう努力して、昔を思い出して頂けるようなお店にしていき、続けていきたいと思います。
ありがとうごさいました。
2018年10月11日 08:59
釜鶴さま
早速覗いて下さって、有り難うございました。
美味しい干物これからも作り続けて下さい。

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