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zoom RSS 【海外旅行】トラブル物語(11)美術館が臨時閉館・教会が閉まっている。

<<   作成日時 : 2017/04/09 14:03   >>

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 【海外旅行】トラブル物語……少し書きだめ、しましたので。(11)〜(19)順次掲載します。


 これは困ります、折角大枚をはたいて日本からはるばるやって来て、お目当ての「美術品」に逢えないというのは。 

 1992年10月1日。妻と妻の妹夫妻の4人で「スイス・北イタリア」の旅の途中。ラベンナから峠越えドライブでフィレンツェに到着。ドゥオーモ前の広場の先にある「ジョコンダ」という小さなホテルに3泊の予定で泊まりました。

 このホテルは1913年(大正2年)に盗難品「モナリザ」が発見されたホテルなんです。それまでは別の名前でしたが、これを契機に「ジョコンダ」(モナリザのイタリア名)と変更したということです。

 翌2日、お目当ての「サンマルコ修道院」の壁画・フラアンジェリコの「受胎告知」を拝観に……。何度かフィレンツェに来ていますが、「パックツアー」で時間が取れないとか、冬は閉館しているとかで、今回が初対面。
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 にもかかわらず、何と「公務員ストライキ」で「臨時閉館」。教会の方は開いていますが「フラアンジェリコ」の壁画のある「回廊部分とその二階」は博物館になっていて、ストライキで開いていない。聞くと今日は「ウフィッツィ美術館」も閉館とか、私たちは3泊予定しているので、翌日スト解除で見学できましたが、一般の「パック旅行」でこの日に「ウフィッツィ」だった人達はどうしたでしょう?もう翌日はヴェネツィアとか、限られている日程では「涙を飲む」しかなかったのでしょうね。

 今ネットで見ると「パリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre museum)が2013年4月10日、強引なすりの増加に抗議する職員がストライキに入ったために閉館した。」というニュ―スがのってました。(AFP=時事)

 今ひとつ、私と妻と二人で「イラク旅行」の帰り道、1996年1月3日、アメリカ・ワシントンDCで、楽しみにしていた「スミソニアン」ほか国立の美術館・博物館はみんな休館という目に遇いました。

 今調べて見ると「ウィキペディア」に「政府閉鎖」として下記のような解説がありました。

 「政府閉鎖」(せいふへいさ、英語: government shutdown)とは、政府機関が閉鎖されることであり、特に議会で予算案(あるいは暫定予算)の成立が難航することで期限切れとなり、政府庁舎が閉鎖されることを指す。……◆過去の事例:1981年 米国連邦政府閉鎖、1984年 米国連邦政府閉鎖、1990年 米国連邦政府閉鎖:1995 - 1996年 米国連邦政府閉鎖、2013年 米国連邦政府閉鎖……。

 結局、その審議する「国会議事堂」だけは開いていて「見学」しましたが殆どの名所が見られず残念でした。

 ロマネスクの小さな教会を訪ねる旅では、教会堂が鍵がかかっていて入れないのはしょっちゅうあることです。言葉がうまく通じないので、その教会の「鍵」を預かっている人(家)を探すのが一苦労です。車で隣村まで……という例もありました。外回りの彫刻だけ見て諦めるというのが20%くらいはあったでしょう。なかなか事前に「地方の小さな教会の情報」は得られないものです。

 スペイン北部に住んでいらっしゃる日本人のSさんなどは言葉も出来、事前に確認もされているようなので、この方が「ガイド」してくださったツアーは完璧でした。

 さて美術館は開いていたが、お目当ての作品にお目に掛かれ無いというのもあります、勿論修復などの場合は情報が事前に分かることが多いですが、パリの「オルセー美術館」で「ミレーの晩鐘」。その絵のあるべき所へ行って「ただいま中国の美術館に貸し出し中」との紙が貼ってあってガッカリ……ということもありました。
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 テレビで見ていますと、結構「外国の名画の展覧会」日本でしょっちゅうありますよね。その時点に本来の美術館へ行った人はみな「スカタン」食らわされているのです。

 海外でなく「国内」ですが、2006年9月、私共夫婦に女友達4人の計5人で「直島美術館」「長門の金子みすゞ記念館」を目玉に8日間の旅をしたとき、倉敷「大原美術館の泰西の名画」が2〜3点を残してごっそり無いことが事前に判明。東京の近代美術館で「モダンパラダイス:大原美術館の作品と近代美術館の作品による「夢のコラボレーション」8/15〜10/15ということなんです。

 急拠、皆さんに「大原の作品をまだ見ていない、どうしても見たい人はこの期間中に近代美術館へ行って下さい。現地では「棟方志功」や「芹沢_介」など「東洋館」に重点を置く見学にします。」という連絡を取り合ったことがあります。

 旅行というのは、ぼんやりと、その地その町の雰囲気を楽しむというスタイルもなかなか良いものですが。あそこへ行ってアレを見たいと計画していく場合は、当てが外れてガッカリです。ただそんな時は「これはまた来なさいというお告げだ」と思うことにしていました。

 南フランスの「ヴァンス」という小さな村にある「アンリ・マチスのロザリオ礼拝堂」。1991年林ふじ子先生の「アカンサスの会・第8回ロマネスクの旅」というのに参加したときのこと、9月29日(日)朝、(火)(木)しか内部観光出来ないと判っていても、外部だけでもとアタック。

 9時ミサが始まったばかりのところ、入口で駄目といわれましたが、扉を少しだけ開けてくれましたので、内部のステンドを通した色に映えるタイル壁のマチスの作品が、ほんのちょっと垣間見ることが出来ました。ここは9年後2000年10月31日(火)、この年最後の参観日に間に合い、じっくり拝観できました。
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 これは、私の下手な絵では紹介出来ません。モノクロのマチスの線画タイルに、ステンドガラス越しの陽の光が……「えもいわれぬ」とはこのことです。

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