【雑感】フランス土産の「メダル」考察

 2年前に「【雑感】フランス土産の塩」というブログを書きました。https://romaneko.at.webry.info/201707/article_11.html

 今度もやはり「ほあぐら&とりゅふ」さんのお土産です。9月に「フランス・ボルドー」から「スペイン・レオン」までの旅行をなさったようです。このコースは30〜40年ほど前にご一緒したコースで。「センチメンタルジャーニー」とおっしゃっていました。

 まず「タルモン」のメダル。

 「タルモン」はボルドーの近郊、ジロンド川の河口近くの町で「ロマネスクの教会」が有名です。1981年12月29日夕刻に4人で訪れた教会です。
タルモン地図.jpg

 このブログでは「【ロマネスクの部屋】珠玉のロマネスク教会(1/4)」https://romaneko.at.webry.info/201903/article_16.htmlで「●タルモンの聖ラデゴンド教会(STE-RADEGONDE DE TALMONT)」として紹介してあります。
talmon5-1.jpg

 ジロンド川の川岸まで降りて、そこから見上げた「崖の上の美しい教会」が今も瞼に浮かぶようです。
タルモンメダル完.jpg

 メダルの中の絵も上の写真にそっくりですね。この「お土産用のメダル」に似たものに「お土産用スプーン(スーベニールスプーン)」があります。
スーベニールスプーン.jpg

 そういえば「とりゅふ」さんは以前、このコレクションをされていたようで、立ち寄った街々で「お土産物屋さん」に飛び込んで買ってらっしゃったのを覚えています。2000年過ぎからだんだん無くなってきて、探す出すのに苦労されてたようです、100個以上になって、どうゆう風に飾ろうか?なんておっしゃってたような……。今は「メダル」コレクターになられたのかしら?

 さてこの「メダル」に何が書いてあるか「フランス語」なので、辞書と首っ引き。

 まず、これは「メダル」と言わないで「トークン(Token)」というようです。辞書を引くと「記念品」などの意味があるようで……

 「トークン」と言えば。私が1966年〜67年にアメリカ駐在していて、ニューヨークへ行ったとき「地下鉄」の切符代わりが「トークン」と言うコイン様の物でした。ネットで調べるとこんな記事が……
トークンメトロ.jpg

 ……右端の小さなコインが1968年当時使っていたトークンで20セントでした。次の少し大きなトークンは1969年?に値上げになって使われたトークンで30セントでした。左端は大きさの比較の為に展示した100円玉です。地下鉄に乗車する時はこのトークンを改札口に投入し、バーを押して入るのです。……

 私のときはこの右端の小さいのですした。年代が合ってますね。

 さて、そのトークンに書かれた文字。教会の絵の側は、上側「EGLISE SAINTE RADEGONDE」下側「TALMONT」。これは「聖ラデゴンド教会」「タルモン」で教会の名前と町の名前で簡単明瞭。

 注)この地域に、聖ラドゴンドの伝説が伝えられている。フランク族の王妃ラドゴンドは、星模様をちりばめた豪華なイタチのマントを身にまとっていた。彼女は夫クロタール1世の兵士に追及された。手先が彼女を捕まえようとするのを見て、ラドゴンドは神に助けを願った。すると花咲くリンゴの木が彼女を隠そうと枝を曲げたのである。王妃は果樹園で夜を明かし、翌朝にマントを残して立ち去った。それ以来、王族のコートの星は社会的地位が上がることになった。(ウィキペディア)

 トークンの裏側、上側「CATEDRELES ET SANCTUAIRES DE FRANCE」下側が「PAROISSE DE ROYAN-COTE DE BEAUTE」とあります。

 まず下側は「ROYAN(隣接の町の名)小教区」「コート・ド・ボーテ(美しい海岸)(このあたりの美称)」

 注)コート・ダジュール(紺碧海岸):フランス南部のプロヴァンス地方の海岸。コスタ・デルソル(太陽海岸):スペイン南部のアンダルシア地方の海岸。……のたぐい。

 上側は「フランスのカテドラル(大聖堂)(複數)とサンクチュアリ(聖域)(複數)」とあるので、これはこの「トークン」の「シリーズ名」ではないかと推理して、ネットで調べると、ありました。

 「eBay」という「ネットオークション」で見つかりました。同類のが……。

 「Médaille - Arthus-Bertrand - Cathédrales et sanctuaires de France - Reims」EUR 6.00。
ランス.jpg

 「フランスの大聖堂・聖域シリーズ」で「ランスの大聖堂」のトークン(此処では「メダル」と書いてありますが)です。6ユーロの値がついています。これにはメーカーの名前「Arthus-Bertrand」が刻印されています。

 Arthus-Bertrand(アルテュス - ベルトラン)(メダリスト-宝石商)は、 1803年にパリでClaude Arthus Bertrandによって作成されたフランス企業です。彼女は、フランスの市民および軍隊のメダルと装飾、および他の国の外国の区別、 注文とメリットを設計し、実現しています。それは、 名誉軍団のメダルを提供し、フランス共和国の大統領が着用する名誉軍団の大きなネックレスを刻印します。Arthus-Bertrandはまた、学者、トロフィー、 時計 、宝石、 金細工師の 剣を製造し、歴史的な製造プロセスを採用しています。2016年、243人の職人がアンジューとパレゾーの生産施設で働いています。(ウィキペディア/フランス語版/グーグル訳)

 結構手広くやっているのですね。これで「「メダル(トークン)」の考察は終わり。同時に「チョコレート」をいただきましたので、これは次回に……。
 
 


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この記事へのコメント

とりゅふ
2019年11月23日 16:30
スプーンのコレクションは今なお続いております。おっしゃるとおりこの頃は、見つけるのに苦労しております。現在フランスだけで300本、スペイン、イタリアなどヨーロッパの国や訪れた地で集めたスプーンは900本になってしまいました!専用の引き出しに国別で整理しています。最近はちょっとコインにもはまっていますが、ロマネスクの教会巡りでは、難しいですね。フランスの大聖堂の中に自動販売機のような機械があって確か2ユーロのコインをいれるとメダルが出てきます。シリーズではなくて独自に出している教会は10ユーロ。メダルでなくてトークンですか教わることばかりです。
ろまねこ
2019年11月23日 18:21
とりゅふさん:
ヒエー! 900本ですか、1,000本目指して頑張ってください。あのタルモンの教会のメダルの絵、ほあぐらさんも同じ所から撮ってると思いますが、我々の写真とピッタリ一緒ですね、驚きました。

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