【仏教】写仏(4)阿弥陀如来

 「画僧 牧宥恵の なぞって写す仏画入門」の画像を下敷きにして、iPadProの上でApplePencilを使って「写仏」をした私の作品の続きです。
 
 教本は「如来」が続きます。「西方極楽浄土の主・阿弥陀如来」です。
7阿弥陀如来常印1.jpg

 この図は「真言密教」の「紅玻璃式阿弥陀如来」と呼ばれているモノのようです。「定常印」といって、両手を交差し人差し指の背を合わせた印相は「密教」の儀軌に従ったスタイル。「画僧牧宥恵のなぞって写す仏画入門」の著者牧宥恵さんは「密教僧」でいらっしゃるので。

 「阿弥陀如来」は浄土宗・浄土真宗では「一仏本尊」として信仰の対象です。何時か「浄土系の阿弥陀如来」を写仏したいと思っています。我が家の宗旨は「浄土真宗」と聞いていますので。

「仏像の事典」から「九品往生印」というのを「写仏」させて頂きました。
九品往生印.jpg

 浄土宗では、極楽浄土への往生には「上品上生(じょうほんじょうしょう)」から「下品下生(げぼんげしょう)」まで、九つの階位があると教えます。生前の信仰心や行いなどにより、いずれの往生ができるかがきまります。これを迎え入れる阿弥陀如来には、それぞれの階位に応じた九つの印相が定められています。注)『観無量寿経』に説く九品往生(くほんおうじょう)の思想。

 東京の世田谷にある「浄真寺」には、本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体のそれぞれ上記の印相をもった阿弥陀如来像が安置されてます。この寺は通称「九品仏」と呼ばれています。

 先の「7阿弥陀如来ー定印」はこの「上品上生印」と同じです。

続きます。「8山越阿弥陀」。
8山越阿弥陀如来1.jpg

 これは「来迎図」の一種。信仰のあつい人の臨終のとき、山の彼方から上半身を現し、来迎する様子を描いています。「来迎印」と思いますがその内の「中品上生印」かと思われます。

 次は「9阿弥陀如来ー来迎印」。
9阿弥陀ー来迎印1.jpg

 この印相は、施無畏印、与願印に似ていますが、第1指と別の1本の指をねじるのが特色となっています。上の「九印相」から見ると、「下品上生印」と「下品下生印」の組み合わせみたいに思われます。下品の人いらっしゃい、お迎えに来ましたよ……ということでしょうか???

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