【海外旅行】1996年イギリス南西部二人旅(4/5)

[第5日]8月6日(火):パドストウ→ティンタジェル城→ダートムーア→ヨービル

 8時朝食、9時出発の予定が、時ならぬ雷雨で9時半パドストウのホテルを出発。港周辺をドライブして、北20キロほどの所にある「ティンタジェル城」に向かう。

 ここは、復活が信じられている伝説「アーサー王」の城と称しているところで2キロほど手前の町の駐車場に車を停め、海に突き出た殆ど島になった山の上にある城跡を目指す。城の麓までのだらだら小径は、1台のジープが不定期に往復している。

 降りきったところが海岸で、そこに「チケットオフィス」があり、そこから木製か鉄製の階段を綴れ折りに登って行くのだ。残念ながら私達のスケジュールはたったの1時間。上を見上げ、売店でスーベニールを買ってまた歩いて戻る。ここも1日がかりで楽しむところのようだ。
ティンタジェル.jpg

 ここは「ナショナルトラスト」(民間基金で土地を購入し景観保存をしている)の一つで、しきりに1年会員になるよう勧誘されたが、取り敢えず「パンフレット」を貰って研究することにした。
イギリスの州1.jpg

 さて、次はデボンシャーの真ん中にある「ダートムーア」(Dartmoor)という荒野。ハリエニシダやヒースしか生えない丘陵が30キロ四方に広がる。荒涼とした原野に大きい岩石の塊がむき出しになっている。ところどころにオアシスのように可愛い村あり、小川あり、ときには牧草地もあったりする、ピクニックにもってこいの地域である。
ダートムーア全図新.jpg

 西の「タヴィストック(Tavistock)から入り「プリンスタウン(Prince Town)」のインフォーメーションでパンフレットや地図を貰う。係のおじさんが丁寧に数時間しか無い私に適したドライブコースと見所を大きな地図を前に説明してくれる。

 ここのスナックで「フィッシュ・アンド・チップス」を食べる。魚は白身で何か分からないが、何しろ揚げ立てだから美味しい。これ1皿に例の「クリームティ」と只の「ティー」とで6.4ポンド(¥1,100)。2人で1皿。
フィッシュ&チップス.jpg

 「ポストブリッジ(Post Bridge)」や小高い丘などを眺めて、東へ走ると抜けてしまったので、あわてて戻る。
ポスト橋.jpg

ダートムーアの丘.jpg

 「イギリス・カントリー紀行」土屋守 文・写真(東京書籍・¥1,500)によると、アガサ・クリスティーの作中の名探偵ミス・マーブルが住んでいた「セント・メアリー・ミード」という村のモデルがこの「ダートムーア」の中の「ウィドカム」(Widecombe)村だという。また同じくアガサの「白昼の悪魔」という小説ではポアロ探偵が皆と「ダートムーア」にピクニックに来るという話もあり、そんなことも旅を楽しくする。
ミスマーブル.jpg

 「ウイドカム」村のiでは、思わぬ収穫があった。それは「Village Walks in Britain」というA4サイズで250ページのガイドブックである。定価 22.9 ポンドが特価で 9.99 ポンド(¥1,750)。
VillageWalks.jpg

 イギリスの美しい田舎町 165箇所について、カラー写真入りで、モデル散歩道も地図入りで紹介され、車イスでもOKとか、見所なども詳しく書かれている。例の「キャスルクーム」「ダンスター」「ティンタジェル」そしてここ「ウィドカム」も載っている。今後のイギリス旅行計画のいい参考書になりそうだ。

 17:00、ここを切りあげ、エクセターの町を迂回して、今夜の宿「ヨービル」(Yeovil)に向かう。19:30、親切な紳士にホテル前まで車で誘導してもらい、マナーホテル(ここもフォルテのヘリテイジクラス)に到着。今夜はまともにホテルで夕食ができた。
マナーハウス 2.jpg

 本日の走行距離187マイル(300キロ)。

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