【海外旅行】1998年チュニジア8日間(9/11)

◎穴倉住宅

第5日 1998年2月15日(日)

 マトマタのホテルを7時30分出発。10分ほどで「穴倉住宅」の部落に到着。

 「スターウォーズ・パート1」で、「ルーク・スカイウォーカー」の故郷の星「地球」、でこぼこしたむき出しの岩盤に、ボコボコ穴があいている荒涼とした風景……。

 このロケ地となったのが、「マトマタ(Matmata)」だそうである。恥ずかしながら「見ていないのか」「忘れてしまった」のかトンと記憶に無いので、いちど「ビデオ」を借りてきて「検証」するつもりだが、未だ果たしていない。

 地面に直径15m、深さ10m位の穴を彫り、そこを「中庭」にして、四方にトンネル(横穴)を掘り、それを広げて、「居間」「寝室」「倉庫」「台所」等々にしている。
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 もともとは原住民「ベルベル」の人達が、アラブの侵略を避けて山に隠れ、このような「住居」を作ったのだが、冬暖かく夏涼しいので、チャチな地上の家屋より快適ということで、未だにここに住んでいる人々がいるのだ。

 400家族、2000~3000人くらい。

 「ガイドさん」によると「特定の家」ではなく「適当な家」を選んで中を見せていただいているのだそうだ。今はそれによる観光収入が、結構家計の足しになっているのであろう。

 中の部屋は蒲鉾型、入口の周囲と内部は白いシックイで、床には絨毯が敷きつめられ清潔。日本の「マンションという名の狭いアパート」に住んでる私達からみると、うらやましいような広さ。
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 「ベルベル」のおばあちゃんと記念撮影。おばあちゃんの顔には刺青がある。
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 地上に上がってみると、その縦穴の周囲には、柵も何も無い。そんな穴があちこちに開いているのだから、ウッカリ散歩は出来ないな……と思った。

 ここには「穴倉ホテル」もいくつかあるそうだ。ひとり歩きの人は「体験」してみるのも良いのでは。

 8時20分、サヨナラをして、「新マトマタ」の町を通り抜け北へ。この旅行もここからは「帰り路」となる。

 昨日通った「ガベス」からは右に地中海を見て、北上。11時10分。チュニジア第2の都市「スファックス(Sfax)」市城壁のところでバスを降り、昼食のホテルまで歩く。この町は工業都市で観光はない。
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 チュニスで泊まる「アブナワス・ホテル」と同じチェーンのホテル。サラダと海鮮料理、魚・海老・イカなど。デザートはオレンジ。

◎円形闘技場と「スース」でのお買物

 「スファックス」からは少し海岸から離れ、まっすぐ北上。14時30分「エルジェム(El Jem)」では「ローマ式円形闘技場」の見学。
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 ローマにもある「コロッセオ」だ。ローマのものより大きいのだそうだ。3万人収容という、確かに立派なものである。闘技士がいた部屋とか、猛獣を入れてあった部屋とか、猛獣を闘技場に引き上げるリフトのあった穴などを見る。元気の良い人は2階席に上がったが、私達は下で散歩。

 観覧席は一部復元してあったが、キレイに復元しすぎるのも「遺跡」らしくなくなるので考えものだと思った。(ゼイタクか?)

 ここの売店で待望の「ガイドブック」(フランス語)を手に入れる。「ルータール(Le Guide du Routard)」というシリーズの「チュニジア篇」。 19.1ディナール(¥2,100)。

 「ルータール」とは「歩いたり、ヒッチハイクで安上がりの旅をする人」のことを言うらしく、「地球の歩き方」フランス判である。インターネットでこの本を知り、探していたのだ。
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 フランス語なので、そう簡単に読めないが、帰国後この「紀行文」を書くため所々拾い読みしてみている。日本のガイドブックに載っていないことも書かれていて、フランス語の勉強にもなり、役に立っている。

 妻はここで「手作りの」兵隊みたいな風体のマリオネット風人形(30cm)を半値に値切って2ドル(¥260)で買う。

 17時、今夜の宿の町「スース(Sousse)」に着く。1時間自由行動。最初メジナ(旧市街)を少し歩いてみたが、城外に「スーラ・ショッピングセンタ(Soula Shopping Center)」という4階建の「デパート?」があって、ここの方が、値段は少々高いと思うが、長々値段交渉をしなくていいし(正札)、品物も確かそうなので、「土産物」はここで買うことにする。

 結局、「白壁にチュニジアン・ブルー(明るい空色)の扉」の飾り額の裏側にランプの入ったもの、18ディナール(¥2,000)。帰国後良く見たら電球のソケットがちょっと特殊。それに230Vの電球なので、赤みががって、薄暗い、秋葉原あたりで「電球」を探さなきゃ。
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 パート・ド・ヴェール(ガラス細工の1種)の「人間の顔」のペンダント(裏にマグネット付き)。これは、ガイドブックにも載っている「カルタゴの遺跡から出たもの」の模造品。石膏細工のようだが、面白いので2つ買う。3.5ディナール(¥400)×2。

 「ファティマ(マホメットの娘)の手」(一種のお守り)の形の「キーホルダー」。知人にコレクターがいるので、5ディナール(¥600)×2。

 「ガラス・バーナーワークの小さい動物6匹セット」。「とみちゃん」の友人が最近バーナーを習い始めたので、ちょっと「お手本」に。6ディナール(¥700)×2。以上まとめてダイナースカードで支払う。

 このお店に「両替所」があり、20ドルを22.7ディナールに。レートは、1ドル1.139で、良心的。チュニジアは何処で替えてもレート(手数料込み)は変わらないとのことである。

 18時10分集合、ホテル着18時25分。夕食はサラダはサラダバーから、料理は「ビーフ、魚、鶏、豚」から選ぶ。今夜は白ワインにする。

 2月15日の項終り。

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