【スケッチ淡彩】絵画に役立つ色彩技法(1/2)

 2015年の春の「シテンノウジカルチャ」のパンフレットにこのような教室の案内が出ました。
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 私は、早くから「写真のカラープリント」を通じて、色彩に関してはいろいろ知識がありましたが、勿論独習なので、この機会に、どのようなことが学べるのか、興味をそそられ、「静物画教室」と並行して、月1回計5回の講習を受けてみることにしました。

 用意するのは、水彩絵の具でなく、ポスターカラーとのこと、早速アマゾンコムで「アートウェーブオリジナルポスターカラー入門セット TPC13色 (12色の絵の具からつくれる144色を紹介した混色ノ販売: アートウェーブ島本画材¥ 2,600」というのを見つけました。
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 絵の具から、筆、パレット、筆洗、混色ノート迄ついて、\2600。Prime製品で、送料無料。便利なものです。以前なら近くの「文房具屋」になければ「画材屋」さんなどを探し回らなければならなかったでしょう。

 5月11日、最初の受講でテキストが判りました。「Color Master BASIC」NPO法人アデック出版局:定価¥2533+税……というものです。B5サイズの134ページ、カラー印刷のきれいな冊子です。
 
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 最初は先生からお借りしましたが、私はバラしてスキャナで取り込み、iPadなどで読めるようにしたいので、早速アマゾンコムにアクセス。中古で¥200+送料¥257で入手出来ました。

 講師の「明星守先生」は「ADEC色彩士検定委員会運営委員」と「専門学校アートカレッジ神戸兼任講師」という肩書きをお持ちの方です。

 今回の講義は「この色彩士検定3級」相当の「色彩」についての知識の習得と、演習です。

 ここで「色彩関係の検定」を調べて見ますと3種類あり、主催団体が異なる関係から、一般的に次のような特徴があるといわれています。

■色彩検定(社団法人全国服飾教育者連合会)...服飾&コスメ系 寄り
■カラーコーディネーター検定(東京商工会議所)...製造業・環境色彩系 寄り
■色彩士検定(全国美術デザイン専門学校教育振興会)...美術&デザイン系 寄り

 私自身は、この年になって「検定」など受ける気はありませんが……。

 色の表示については、古くから使われている「マンセル」が有りますが、パソコンでカラー操作をするときは「RGB」を使い、印刷屋さんに外注するときは「CMYK」を使ってきました。

 このテキストで、主に使うのは「PCCS(日本色研配色体系)」という表示体系で、1964年に発表された、日本独自の表示法のようです。

 この特長は、物体表面の色を「色相(Hue)」と「トーン(Tone)」の二つの系列で整理した処にあり、これは「色彩調和」や「配色分類」さらに「配色イメージ」について考察したり「色彩選定」を行うのに都合が良いとされています。
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 このように色相は24色に分けられ、トーンは「明度」と「彩度」の両軸に展開され、それぞれに名前がつきます。例えば「ライトトーンの黄味の緑」。その表示は「lt11」となります。「lt」は「light」の略、11は色相環で11番目の色というわけです。

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