「仮名をおぼえる」こと

 先に「古本屋の子だからもう字は読めました」と書きましたがちょっと正確ではありません。
 祖父が生きていたころ、私の満三~四歳のころ、隣に伯父さん家族も住んでいました。大家族制の名残でしょうか。その頃は、月命日とか年忌とかいって、しょっちゅう我が家では、いや隣へ行ったのかな、数人仏壇の前に座って「御詠歌」というのをあげるんです( 唱えるんです)。神戸ですから「西国三十三ヶ所霊場」の御詠歌です。
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 第一番札所は、紀伊国 那智山 青岸渡寺 で「ふだらくや きしうつなみは みくまのの なちのおやまに ひびくたきつせ」
 先達が頭の「ふだら」まで独唱します、その後はみなで合唱です。伏せたカネを小さな撞木で、カンカン叩いて拍子を取ります。
 三十三ヶ所に番外を含め、途中中休みを取ると一時間半から二時間掛かります。
 前置きが長くなりましたが、この御詠歌の文句、教本は先達が寺の名前など唱えるのでしっかりした本が一冊ありましたが、残りの人たち用には、手製の大福帳のようなものにひらがなで書き写したのを各自の前に置いて唱えるのです。
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 三歳児でもこれを続けていると自然に「かな」を覚えてしまいます。私の仮名の教科書は御詠歌でしたというお話です。
「宗教の力はスゴイ」!!
 最近はアルファベットをかたどった「キッズ パズル マット二六枚セット」いうのがあって、子供部屋に敷き詰めるなんてことを聞きました。 でも、バラバラじゃ覚えにくいんです。
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 名前などのローマ字を並べておいたらすぐ覚えるでしょう。 「HANAKO」を作ろうと思ったら、二組買う必要がありますね。(^.^)

 輸入品らしく「ひらがな」は見つからなかったです。

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この記事へのコメント

八木
2020年04月07日 21:38
とても面白いブログですね。ずっと読んでいます。
息子がいま4歳で文字を覚えているところなので、試してみます^^
ろまねこ
2020年04月08日 11:00
八木様

読んで頂いて、有難うございます。
自分でも時々読み返しています。

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