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zoom RSS 【海外旅行】トラブル物語(14)傷病と旅行保険(上)

<<   作成日時 : 2017/04/15 10:38   >>

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 いくら海外旅行に慣れても、その都度、事前にストレスが溜まり、よく風邪ひき状態が続きます。ところが10数時間エコノミークラスに乗って向こうへ着くと途端に治っているのです。主治医も、これはストレス病だよと笑っていました。

 「傷病」の「傷」のほう、つまり「怪我」。一度だけあります。「注意一秒怪我一生」とはよくいったもので、まだその後遺症は残っています。

 定年退職して最初に選んだのが「朝日サンツアーズ」の「天山南路からパミールガンダーラ18日間の旅」その途中の出来事。

 1988/9/23(金)中国からパキスタンへ抜けるところは「クンジュラブ峠」。道が険しいので、大型バスからランドクルーザ4台に分乗しました。国境の標識が見え、皆降りて記念撮影……。ところが車から降りるとき少し高いので、ドアのところの柱に手をかけました、前の助手席に乗っていた人が先に降りて勢いよくパタンとドアを閉めた、ア痛タタ……。手の指をはさまれ、出血、骨折?
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 早速添乗員と現地ガイドが相談して、「国境警備隊の医務室」へ。衛生兵らしいのがいて、アルコール?消毒と包帯で緊急手当。小雪が交じる寒さの関係か、あまり痛みは感じない。後は普通に皆と一緒に観光しながら、旅をつづけました。

 落石注意という山腹を縫って走る「カラコルムハイウェイ」のスリルを味わい、今度はもっと小さい「ジープ」に分乗して「秘境の村フンザ」で一泊、翌日周辺観光の途中、妻と私はガイド付添で「街のクリニック」へ、行列して待っている人達に優先して、ドクターに診察を受け、包帯交換、抗生物質の錠剤を貰う。治療費は無料。この国は一般市民も無料診療と聞きました。

 帰国後、東京三鷹の「かかり付け医」に見て頂くと、左手中指の爪は既に死んでいるので剥がしますよ……と、確かに、すでに下から新しい爪が顔を出していました。レントゲンで骨折はないと確認。しかし今だにこの爪だけ段が付き指先の神経に少し違和感が残っています。

 爪が正常になるまで3カ月、約10万円の治療費は、私の健康保険でなく、クレジットカードに付いた「海外旅行傷害保険」に実費請求して補償して貰いました。180日以内の治療費は保険ででるんです。

 ただし、スキューバダイビング、パラセールその他これに類する危険なスポーツでの怪我には、特約をつけないと保険金は出ないようです。

 1991年5月、オランダ・アムステルダムで食べた「インドネシア料理」の魚にでも当たったか?妻の妹ひとりだけ、蕁麻疹(じんましん)が出て来ました。

 取り敢えず持参の塗り薬などをつけていましたが、辛抱出来なくなり、ベルギーのブルージュに着いたとき医者にみて貰おうと、ホテルのフロントで相談。 例の「6ヶ国語」に……あったあった、英語でHIVES、フランス語ではL’URTICAIREと書いてあります。

 そんな発音出来ないので、そこの所を指し示して、あとは首のあたりを見せて、ドクターを紹介して欲しいと手まね足真似、結局「じんましん」ぐらいなら筋向いの「薬局」でいいのではということに……
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 薬局のオバチャンは食べるしぐさをして、マンジェ(フランス語で「食べる」)か?と聞く、そうだと答えると「アンチヒスタミン」と言っているみたい。抗ヒスタミンは何かアレルギーの薬だったかな?と納得して、その薬をもとめる。

あとで「海外旅行保険」に請求のため、領収書を頼む。でも、安いんですこれが、10日分の錠剤、20錠で80ベルギーフラン(350円)。 これじゃ手続きの郵便代の方が高くつく(^_^)

 さて、2泊してイギリス・ロンドンへ、腫れは足の方まで下がり、まだスッキリしません。旅はまだ5日以上あるので、やはり医者にみて貰おうということになり、土曜日の朝ですが、ガイドブック(昭文社版)に載っている「日本語で診療の受けられる医者」日本人クラブ診療所(北・南)両方に電話ましたが、まだOPENしていない、いずれも留守番電話。

 ひょっと、思い付いたのが、「海外旅行保険」の「お助け電話」があるだろう……ってこと、成田で加入した時にくれたハンドブック見て、コレクトコールでパリのセンターにつながる。

 日本人の声で、分りましたとの応答。保険番号と住所氏名、今泊まっているホテル名、部屋番号、所在地、電話番号、を言うと、30分から1時間の間にそちらへ「医者」を派遣します。部屋でお待ちくださいと……

 30分過ぎに、立派な医者が黒鞄と、薬一杯の紙袋を持ってやってきました。 一応聴診器を当てたりして、日本語じゃないけど、なんとか意志は通じ、飲み薬と塗り薬を貰い、いっさい現金不要。

 そのあと、2回ばかりパリから、医者の応対や患者の容態をたずねる電話が入り、すごく「行き届いてるなー」という感じがしました。

 今回の保険会社は、成田でチェックインを済ませたすぐ奥のまん中にある「東京海上保険」でした。今はどこの保険会社でも、同じ様なサービスをしていると思いますが。とにかく、実際に体験して、こんなに「30分で、ホテルの部屋に往診してくれる」とは思ってもみなかったので……皆さんにお知らせしておきます。

 もし、朝かけた電話が通じていたら、タクシーかレンタカーで郊外の診療所まで、時間と金をかけて行っていたでしょう。 後でタクシー代は保険で出るとか出ないとか、いろいろ面倒な事になったかも知れません。

 とにかく、海外で病気になったら、ホテルに相談するより、保険の「お助け電話」にかけてみましょう!!

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